こんにちは、NFTおたくです。
今回紹介するのは「Autoglyphs」というNFTプロジェクト。
日本語での情報がほとんどないため、公式サイトの情報を元に、どのようなプロジェクトなのかを簡単にまとめてみました。
細かい説明とかは良いから「すぐにAutoglyphsの買い方を知りたい!」って人は下のボタンから飛べます!
目次
Autoglyphsとは
Autoglyphsは、Larva Labs(@larvalabs)の立ち上げたNFTプロジェクト。
Autoglyphsはもともと2019年に、慈善団体「350.org」に制作費0.2Ξ(当時は約35ドル)を寄付してくれる人なら誰でもミントすることができたものです。
発行数は512個で、現在は二次市場でのみ入手できます。
Autoglyphsの特徴
フルオンチェーン
Autoglyphsは、イーサリアム・ブロックチェーン上の最初の「オンチェーン」ジェネレーティブアート。
アートワークの作成から所有まで、チェーン上のスマートコントラクトで自己完結しています。
フルオンチェーンのジェネラティブが意味するのは、アートを生成するコードも、グリフの所有権を管理するコードも開発者がコントロールしていないということです。
これは、アーティストやギャラリーがエディションを組んで販売するアートとは決定的に異なります。フルオンチェーンにすることで、中央の権威から独立した、所有権、出所、エディションサイズの長期的な保証が可能になります。
Autoglyphsは、数十億のユニークなアートワークを作成することができる高度に最適化された生成アルゴリズムによって成り立ちます。
詳細:Autoglyphsの生成コード
// The following code generates art.
function draw(uint id) public view returns (string) {
uint a = uint(uint160(keccak256(abi.encodePacked(idToSeed[id]))));
bytes memory output = new bytes(USIZE * (USIZE + 3) + 30);
uint c;
for (c = 0; c < 30; c++) {
output[c] = prefix[c];
}
int x = 0;
int y = 0;
uint v = 0;
uint value = 0;
uint mod = (a % 11) + 5;
bytes5 symbols;
if (idToSymbolScheme[id] == 0) {
revert();
} else if (idToSymbolScheme[id] == 1) {
symbols = 0x2E582F5C2E; // X/\
} else if (idToSymbolScheme[id] == 2) {
symbols = 0x2E2B2D7C2E; // +-|
} else if (idToSymbolScheme[id] == 3) {
symbols = 0x2E2F5C2E2E; // /\
} else if (idToSymbolScheme[id] == 4) {
symbols = 0x2E5C7C2D2F; // \|-/
} else if (idToSymbolScheme[id] == 5) {
symbols = 0x2E4F7C2D2E; // O|-
} else if (idToSymbolScheme[id] == 6) {
symbols = 0x2E5C5C2E2E; // \
} else if (idToSymbolScheme[id] == 7) {
symbols = 0x2E237C2D2B; // #|-+
} else if (idToSymbolScheme[id] == 8) {
symbols = 0x2E4F4F2E2E; // OO
} else if (idToSymbolScheme[id] == 9) {
symbols = 0x2E232E2E2E; // #
} else {
symbols = 0x2E234F2E2E; // #O
}
for (int i = int(0); i < SIZE; i++) {
y = (2 * (i - HALF_SIZE) + 1);
if (a % 3 == 1) {
y = -y;
} else if (a % 3 == 2) {
y = abs(y);
}
y = y * int(a);
for (int j = int(0); j < SIZE; j++) {
x = (2 * (j - HALF_SIZE) + 1);
if (a % 2 == 1) {
x = abs(x);
}
x = x * int(a);
v = uint(x * y / ONE) % mod;
if (v < 5) {
value = uint(symbols[v]);
} else {
value = 0x2E;
}
output[c] = byte(bytes32(value << 248));
c++;
}
output[c] = byte(0x25);
c++;
output[c] = byte(0x30);
c++;
output[c] = byte(0x41);
c++;
}
string memory result = string(output);
return result;
}
Autoglyphsとの他のNFTとの重要な違いは、アートがコントラクト自体の内部にあり、文字通り “ブロックチェーン上のアート “であることです。
Etherscanでブロックチェーン上の任意のグリフ作成トランザクションを確認すると、イベントデータにはジェネレーターの完全な出力が含まれていることがわかります。
例として、こちらをご覧ください。
16進データとしてはあまり見えませんが、キャラクターアートのパターンがエンコードされています。
このパターンは、スマートコントラクト自体のコメントに書かれた指示に従い、画面や紙に描くこともできます。
制作費はチャリティーに寄付
Autoglyphsの作成による収益はすべて、気候変動と戦うために設立された団体、350.orgに寄付されました。
350.orgはイーサリアムの寄付を受け付けており、そのアドレス(0x50990F09d4)が各グリフの作成時に作成料の全額である0.2Ξを受け取っていることを確認することができます。
ex)グリフ#129の寄付のトランザクション
Autoglyphsの関するよくある質問
- Autoglyphsとは?
-
Larva Labs(@larvalabs)の立ち上げたNFTプロジェクト。
- Autoglyphsのミント開始日はいつ?
-
2019年4月
- Autoglyphsのミント価格は?
-
0.2ETH