ゴブリンタウンやうんこNFTなど、フリーミントからのユーティリティ展開で話題をかっさらうマーケティング手法が流行ってきていますが、一歩及ばず乗り遅れてしまったと悔しい思いをしていませんか?
今回紹介するのは、Begin as Nothingという NFTプロジェクトです。
ツイート内容も踏まえつつ、現時点で分かっていることをまとめてみました。
また新しいことが分かり次第、追記していきます。
Begin as Nothingとは
No website. No discord. Only Twitter and Solidity.
We Begin as Nothing.
We End with Something.
引用:Begin as Nothing OpenSeaトップページ
なんと公式サイトもなければDiscordもありません。
Begin as Nothingの世界観
一つ目のツイートには真っ黒な画面が投稿され、なんとも意味ありげな雰囲気を醸しています。
Begin as Nothingとbeepleの関係性
海外のTwitterアカウントの考察では、フリーミントの開始時間(8時27分)の30分後に「FREE MINT」というツイートがbeepleによってなされたため、両者の繋がりについて憶測が飛び交っているが詳細は不明。
値上がりへの期待からか、Twitterで「Begin as Nothing」と検索すると、2022/06/09現在、数多くの購入ツイートを見ることができます。
Begin as Nothingの特徴
- 発信媒体はTwitterのみ
- フリーミント/アイテム数は1001点
- コントラクトに残された詩
発信はTwitterのみ
OpenSeaの作品ページにも買いてあるように、公式サイトやDiscordもなく、Twitterアカウントのみでの発信のため、
ツイート内容は作品の世界観を補強するような内容になっています。
最近流行ったgoblintown(ゴブリンタウン)やウンコNFTのようなものと同じ、雰囲気で注目を集めつつ、早い展開で市場価値を高める流行りのマーケティング手法かと思われたが、今のところ、追加のユーテリティは発表されていない。
フリーミント/アイテム数は1001点
ミントサイトもなければ、コントラクトもアナウンスされておらず、どうやってミントが進んだのかは不明。
コントラクトを直接叩いてNFTをミントする方法(俗にいう直コン)でしかできなかったのではないかとされています。
アイテム数は2022/06/09現在で観測した限りでは#0~#1000の1001点発行されている様子。
2022/06/08現在で、最高で約3ETHでの取引も成立しています。
コントラクトに残された詩
コントラクトについて言及されたのは、てんでんさん(@ytenden)
コントラクトのコメント部分に書かれた意味深な詩。
/****
引用:https://etherscan.io/address/0x8b634b2ae70e338865bf9741b4ae935adf2b4c55#code
In the beginning there was nothing,
and nothing we shall return to.
From nothing, we shall become something.
When something returns to nothing,
we shall become everything.
****/
/**
引用:https://etherscan.io/address/0x8b634b2ae70e338865bf9741b4ae935adf2b4c55#code
* This is the way the universe begins.
* This is the way the universe begins.
* This is the way the universe begins.
* Not with an explosion but with a key.
*/
変数や関数の名前も一般的なものではなく、かなり世界観の作り込まれたプロジェクトだと言えるでしょう。
Begin as Nothingに関するよくある質問
- Begin as Nothingとは?
-
Twitterのみを発信媒体にもつまだまだ謎の多いプロジェクト。
beepleが関わっているのではないかという憶測もあるが真偽のほどは定かではない。
- Begin as Nothingの発行数は?
-
#0~#1000の1001点です。
- Begin as Nothingの入手方法は?
-
OpenSeaの二次流通で入手することができます。
詳しくはNFTの始め方を分かりやすく完全解説!で解説しているのでそちらをご覧ください。